エホバの証人(現役→自然消滅?)ですが、何か!?


by what-tower

無知な親の振るう鞭。

ムチ。

JW2世ブロガーとして、
この話題は避けて通れません。

子供時代の出来事とはいえ、
ムチの記憶ってけっこう残っているものです。
しかもそれが理不尽な時は特に。

昔は厳しかった。

虐待ムチの実体には、
現役の中にも懐疑的な人がいます。

特に若い読者世代は「本当に?」と思うかもしれない。

でも、
現実は受け止めなきゃいけません。


ボクが子供時代を過ごした会衆も厳しかったです。

集会中に子供が後ろを向いていたり、
しゃべったり寝ていたりすると、
案内係から、

「お宅のお子さんが他の人の信仰の邪魔をしています」

というカードが回ってきます。

すると、
親は強制的に懲らしめ室に行かざるを得ません。

しばらくすると、
防音の甘い懲らしめ室から、
悲鳴が聞こえてきます。

だから、
たとえ「そんなにムチ打つのはおかしい」と思っている親がいたとしても、
その場で凝らしめを与えないことは兄弟姉妹の目も気になってできないわけです。

民衆のご機嫌を取るためにイエスを引き渡したピラトのようにね。


またその懲らしめ室というのがひどい。

狭い。(約半畳)
窓がない。
暗い。

入れられただけで精神的に参ります。


でもこんなのはまだいいほうです。

特に30~40代の2世の受けたムチはこんなもんじゃありません。

かなりひどい懲らしめのため、
精神的にひどい後遺症を患う人も多くいます。


私の知る、
懲らしめ(虐待)を受けた2世は、
世にも出られず、
かといって会衆でも幽霊のようです。

組織はムチの行き過ぎがあったことを個人のことにして謝罪なし。
親も「そういう時代だから」で謝らなかったり、忘れている。

傷ついた心を癒す場がないわけです。

でも、
組織から出たらハルマゲドンで滅ぼされると、
文字通り「叩き」込まれているから、
離れるに離れられない。


組織から出て、
ココロの整理ができた人はまだ良いのかもしれません。


トラウマのような出来事を経験して、
「ここは真の組織なんかじゃない!」
と結論する人がいて誰が責められますか?

「もっと広い視点で考えなさい」とかって言う人もいますけど、
もとはと言えば、
あんたのほうがもっと広い視点で見ていればそんなこと起きなかったじゃん?
と思います。


ものみの塔協会の論法の一つに、


ひどいことをした人も裁かれるが、
組織に留まらないのは自分の責任。



というものがあります。

なんでそこまで自信満々なんですかね。

そして、「自然の情愛」のカケラも感じられないですね。


協会だって、
ひどいムチが行われていることは把握していたはずだし、
巡回監督も積極的に叩け叩けと言っていたあの時代。


ぜひとも、
はっきりとした謝罪の言葉
機関紙に掲載していただきたいものです。


今さら?


えぇ、手遅れですよ。

でも、
今それが載ることでどれだけ癒される人がいるか。

成員に謙遜さを薦めながら自分たちには謙遜さのカケラもない上層部の皆様方には想像もできないでしょうね。


友人Sの家に、
40近い2世の姉妹が遊びにきました。


Sの母姉妹が、
Sがした失敗に優しい言葉をかけたところ、
その2世の姉妹は号泣しながら、

「私はこういうときそんな風に優しく言われたことなんてなかった!」

と言っていたそうです。




ばうちんさんのブログのムチ体験記、
読んですごく辛い気持ちになりましたが、
正直、驚かなかった部分もあります。

というのは前述の通り、
自分の少し上の世代には、
こういった懲らしめの話は腐るほどあって、
身の回りに、
いまだにココロの傷を癒せないでいる2世が多くいるからです。

ばうちんさんは、
組織から出れたからまだいいかな。

外部の人ということで、
こういう声を無視することを組織は薦めると思います。
そうやって切り捨てて、
「組織内は綺麗です」という戯言を吐く。

協会はホロコーストを容認したとして、
キリスト教世界を叩きます。
最近の記事でもベネディクト16世を名指しで牽制しましたね。
では彼らが今、
どれだけ謝罪の言葉・気持ちをもっていると思いますか。

神は、
あのマナセをも許したのです。
真の謙遜な悔い改めを受け入れて下さったのです。

虐待行為自体許されるものではないし、
キリスト教世界が真の悔い改めをしているかはわかりませが、
そのことはここでの論旨に外れるのでこれ以上は言いません。


ただ対比として言えることは、

「ものみの塔協会」はまず謝らない。

という事実です。

今すぐに、
行き過ぎた懲らしめ(虐待)があったこと、
それを黙認したことを、
謝罪しなさい。

個人でやったことでも、
暴力や不道徳行為を容認する罪は大きい。


そういう論法でよくキリスト教世界を非難しますが、
それと全く同じように、
「ものみの塔協会」も、
神に裁かれる身であることを思いに留めなさい。


先日、
ある姉妹が奉仕の際に、
「2世の受けたムチの手記」を読まされたそうです。
そして家の人に、
「謝りなさい」と言われたそうな。

姉妹は何も言えず退散。
あまりにも動揺したため、
長老兄弟に相談。

その長老兄弟が、
ボクにその話をしてくれました。

どうも聞いてみるとその内容が、
ばうちんさんとこのブログの内容なんですよね。

長老は、

「謝りなさいって言われたって、
 誰に謝ればいんだよなぁ~」

と言ってました。

ボクは心の中で、

「ばうちんさんですから!それ!」

と思いましたが、
言えませんでした。。。


この長老もダメなら、
この姉妹もダメですな。

だいたい、
動揺して長老に相談って、
意味がわかりません。

そういう事実をしっかり受け止めて、
自分は今どう思うか、
これからどうしていくのか、
それをはっきり言えばいいんです。

逃げんなよ!

そんな普通の人間としての自分の意見も言えないでどうする。

それで長老に相談?
アホか。

組織にイエスマンで、
思考停止のままJWやってるから、
謙遜に事実を受け入れることすらできないんだよね。


本当の神の民なら、
事実を、
しっかりと受け止めるべきです。
そして、
同じ過ちを犯さないように、
その経験を忘れないこと。


ばうちんさんご本人に掲載許可をいただきました。
この経験が、
ただ一人の特別な出来事ではないことを覚えておくべきです。

そして、
現役として、
こういったムチの実体を絶対に忘れてはいけないし、
外部の反対者の声だといって目をそむけてはいけないことを、
思いにとめたいと思います。



「ご飯を抜かれる」

先に書いておきますが、一時期、俺の環境下では、ムチの種類を選ぶというものがありました。
あまりにも叩くことが続いて、からだに痕が残るのを避けたのでしょうけども、それが選択というものに変わっただけです。

ご飯を抜かれるというのは、妹を含め、全員がされたものです。
文字通り、ご飯を食べさせてもらえません。
ええ、単純に食べることができないんです。

痛くはないですから、俺は馬鹿だったので、最初これを選択することが多かった。
しかし、これは痛みよりも実際きついんですよ。
子供ならなお更でしょうね。

朝、ご飯抜きで学校に行く。
成長という意味で、子供はごはんが必要です。
おなかがすいて、勉強が手につかなくなります。

給食まで我慢して、給食をしっかりたべます。
これで、とりあえずはなんとかなるでしょう。

しかし、夕食はありません。
親にこう言われる子供の心境をお考えください。

「霊的食物をとりなさい。」

おなかの虫を鳴らしながら、ただ、出版物を読み、ものみや書籍研究の予習をすることに終始します。
台所から、どんな食べ物の匂いがしても、それは食べられません。
涙を流しながら、聖書を読み、みんながご飯を食べていても、目の前で予習するんですよ。

子供です。訴えます。

「ご飯が食べたい」

このとき、どういわれるか知ってますか?

「人間、水分を取れば、1週間ぐらい食べなくても死なない。」

そうです、死ななければいいみたいですね(怒)

最長3日あったんですけども、給食があるときはまだいいほうです。
親にも言われましたしね。

「給食食べれるんだから、本当の懲らしめになってない」

金曜日などにこのムチを選択すれば最悪です。
土曜日、日曜日、月曜日の朝まで何も食べられませんから。
それで、集会・奉仕・学校と行くことが要求されます。

前に書いたことがありますが、こうなると人間どうなるか・・・
建設的なことは何一つ考えられなくなります。
ただ、本能を満たすために何をすればよいか・・・それだけをして生きようとします。

いじめられる痛みも屁みたいなもんです。

言うことを聞く=親のJWお花畑に従う=ご飯が食べられる

これを刷り込まれるんです。
俺は、調教されてると思ってますよ。
これが「ご飯抜きムチ」の実態です。

模範的にもなるってもんです。
ご飯食べたいから、言われることに忠実であるわけだから。

このムチから開放されるのは、ただ一つ。

叩かれるなどのムチを選択するか、ご飯抜きの解除を自分で申告し、叩かれることを自分で選ぶのです。
ご飯抜きの苦しみと、道具で叩かれることの苦しみを子供が選択し、実体験するんです。
もし、今でもやってる奴がいたら、速攻で槍玉です。
その子供を無理やりにでも保護して、全財産かけて戦ってもいいですよ。

これの苦しみから脱するために、子供ながらに対抗した知恵があります。
給食のパンを食べない子にもらったり、休んだやつのパンをもらって、蓄えておくんです。
家には持ち帰れないから、近くの空き家に隠しておいたりして、それを食べるんです。

金曜日は、ちょっと恥ずかしいけど・・・

配膳室に集まったパンの残りをランドセルに詰めに行きます。
そうすれば20個ぐらいは集まる。カビが生えても、そこだけちぎれば食べれるもんね(笑)
俺も、妹も同時の場合は、この備蓄で乗り切りました。

だから、小学生のころは「ガリガリ」だったんですよ。
あばらが浮いてたもん。

それでもね、親に喜ばれたいと脳が要求するんです。
これが悲しい性ですね。

余談ですが、会衆のレクレーションの交わりの時にもご飯抜き中は・・・食べられませんでした。
親が威張って言いますからね。

「ばうちんは、今、懲らしめなんで食べられないんですよ。」

そうすると、こういう返事が返ってくることも。

「断食のときねぇ、ばうちんはすごいわね。」

これを言われて、笑うしかない子供はどうなんだ?

さぁ、これでとどめはこの言葉だ・・・

「ばうちんが食べないから、食費が少し浮いたから、寄付箱に入れられたわ。エホバは与えてくださるのよ。」

あほか。
「豆腐の角に頭をぶつけて死んで来い!」というのはこのことだ。

このムチがつらいと知ってからは、叩かれることを選んでましたよ。

ふん、こうなっても俺は生きてるよ。
今は、メタボなお腹だけどな(笑)



「ムチは死と隣り合わせ」

ムチも、バリエーション変えないと慣れていくんですね。
もちろん、痛みなどのキツさ、恥ずかしい部分はあるんですが、子供も馬鹿じゃない。
かわす方法、対処法を自分で学ぶんです。

しかし、今回のは・・・
逃げられないんです。逃げられない。ただ、生きる力だけを頼りにするモノです。

ある日、風呂桶に水が張られます。
それも結構多めに入るんです。
そうして、聖書とムチの道具が、脱衣場に持ち込まれます。

「ばうちん!聖句を開きなさい・・・・」などと、お決まりのモノがあります。
子供心に、ムチ後の冷却がすぐできるようにだと思いました。
お決まりの儀式が終わり、お尻を出すように言われます。

そして、風呂桶のふちを持ちます。
叩かれることを覚悟してますよね、もちろん、2.3発くるわけです。
しかし、このときは違いました。

いきなり、首をつかみ・・・

ジャボン!

風呂桶に顔が沈みます。
俺は何が起こったのか理解できません。
しかし、すぐ苦しくなるので・・・もがきます。夢中でもがくんです。

時間も、何もわかりません。
とにかくなんかわからないうちに一度顔が桶から出ます。

水をかなり飲んでしまいますから、かなりの

「ゴホッ」という咳が出ますし、空気を吸おうとする意識だけが自分を優先します。

このときに、俺が何を思うか・・・

親の顔を見ます。何かわからないとりつかれた様な鬼の顔を。
そして、泣き叫びます。

「おかあさん、ごめんなさい。許してください。助けてください・・・・」

何が悪いのか、どうしたらいいのかなんてわかっちゃいません。
とにかく今までと違う虐待に恐怖だけで、懇願するんですよ。
そう、生きていたいから。

何度もこういう経験をしたんですが、一つだけ覚えてる親の言葉かあります。

「イエスの苦しみはこんなものじゃなかった。」

おい、俺はキリストと同じ位なのか?いったい、どれだけ苦しめばいいんだよ。
ムチが酷かった世代から聞くことがありますが、ムチの痛みを聖書の登場人物の苦しみと比較するというのがあります。
何を基準にされてるのかわからないんですよ。

そして、息が整うかどうかわからない状態で再度沈められます。

今度は、体をそのときの持ちうる力でジタバタさせて、空気を求めます。
しかし、小学生が大人にかなう力を持てない。
それに、もう一つ力を出せないことがあります。

仮に、なんとかなったとしても・・・さらに酷いことにならないかと思うから、抵抗が中途半端なんです。
できることは懇願。
「エホバごめんなさい、おかあさんごめんなさい・・・許してください」
この懇願がすべてなんです。これで逃げるしか許されないのが・・・あのときの俺たちだったと思う。

人を精神的に追い込み、絶対に逆らわせないためには、この懇願でやめては効果が薄いことは事実です。
最後に何度かギリギリでトドメをしておくことが必要です。
これを当時の親が知っていたかどうかは知りませんが・・・

さらに何か言われながら、顔を沈めます。
覚えてる限りなんですが、このようなことだったと思います。

「わかってるの?返事は?ばうちんからサタンを追い出してるの!」

返事は?って言われてこんな状態で答えられないでしょ。

そして、この行為が何度か続きます。
水の中で俺が考えることはこんな感じでした。

「くそエホバ!死んでもいいや・・・・サタンでもなんでもいいから助けてよ・・・・」

エホバなんかに祈りや助けを求めちゃいません。
変な言い方ですが、サタンに祈っていたとでも言うのが正解なのかもしれません。
口では、エホバごめんなさいですけどねw

体中から力が抜けて、あきらめも出たころ・・・
ついにこの虐待が終わります。
この時、どんな状態かわかります?

「ガガガガガガガガッ!ガハッ!ガガガガッガガガッ!」

これ、呼吸音です。
工事現場の音だと思って下さるのが一番近いかな。
人間が酸素をほしがる究極の状態ってこんな感じです。

そして、何か言われてるんですが、それは聞こえず、風呂場で放置されます。
1時間ぐらいは動けませんよ。
ただ、この異常な呼吸音が静まるのを待ち、体に酸素が行き渡るのを待つだけです。

そして、フラフラで起き上がり、脱衣場の鏡を見ます。
唇にチアノーゼ出てるんです。(真っ青ですからね)

これを成人後に知り合いのお医者さんに聞いたら、死ぬ手前だよだってさ。
なぜ生きてるのかわかんないけども、俺は生きてる。
手加減のさじ加減がよかったんでしょうかね?

そんな問題じゃねぇだろ。

心の状態ですが、風呂に入るのが怖くなります。
そして、風呂で落ち着くという事ができないので、風呂に入ると誰かいないか緊張しっぱなしです。
この状態は20歳ぐらいまで続きました。

今でも、風呂を本当に楽しむということはできてないのかもしれません。
温泉大好きですが、湯船に浸かっても緊張することも時々。
風呂に本や電話を持ち込むのは・・・怖いというのもあるんです。

まとめですが・・・

これ、死んでないから問題になってないんです。
時効的であったり、証拠が残ってない部分があるから、問題になってないんです。
訴えたところで、知らぬ存ぜぬ、記憶がない、うそをついてると片付けられるでしょう。

でもね・・・

死と隣り合わせの行為を、聖書だのなんだのであれこれ言われるのはもうたくさん。

こういうのがムチでないという人がいれば・・・
俺はちゃんと聞いてます。親からね。

「懲らしめのムチ」

だとね。

こういうの、今でもやっててみろ、発覚してみろ・・・
顔出ししようが、親との修復がかなわないだろうが、絶対に追い詰めるよ。
破防法適用宗教団体にまでしたってかまわない覚悟で望んでやる。

頼む、過去の過ちを認めて、体罰完全禁止令出してくれ。
あんたらが、何を信仰しようとこれだけはやってくれ。
それが、俺の願いである。

最後に親に言われたこのムチ後の捨てせりふ・・・

「死ななかったのは、エホバのご意思」

何をどうやったらこう言えるんだ?何を学べばこうなるんだ?
なぜここまで言うか?
まだ、親はバリバリの現役なんだから。正式にこれについて間違いだと認めないわけだから。



「ムチは裸で放置プレイじゃない!」

俺は、小学校2.3年生から、妹を風呂に入れるのがお手伝いになってました。
さすがに中学生からはしませんでしたけど。(毛がはえたしw)

妹を風呂に入れ、体を洗ってやり、髪を洗ってやるのが俺の役目です。
別段、変わったことじゃありませんよね。
親がそうしろと言うわけですし、いやでもなかった。

妹は4歳とかそういうレベルですし、おかしくもなんともないんですが・・・
あるとき、普通にこんなことを聞かれたんです。

「おにいちゃんには、どうしてオチンチンがついてるの?どうして私にはないの?」

お風呂に一緒に入れば、そんなの当たり前の質問か・・・。
俺は、ここでとんでもない事を言ってました。

「エホバが男にはオチンチンをつけてくれたんだよ。エホバが決めたんだ。女の子にはいらないとエホバが決めたんだろうね。」

がはは。優秀な答えでしょw
100点満点の答えだろうよ。俺だって、子供を作る為の機能だとは知らないしさ。
今なら、あれこれ言えるけど、別に子供が知らなくてもいいことじゃん。

妹も納得はしてないけど、そうなんだぁぐらいですよ。
ただ、替え歌が好きだった妹が、変な歌を歌ったんですね。

確か・・・

「お兄ちゃんには、チンチンがぁ、私にはチンチンないよぉ♪」みたいな感じ。
うん、別に普通でしょ。俺も一緒に歌ってたんですよ。
実際そうだしさ、子供の立派な成長なんじゃないだろうかねぇ。

しかしですね、母親は違ったわけですよ。
偶然聞かれたのか、運が無かったのか・・・

「ばうちん!なんて歌を歌わしてるの!不品行でしょう!出てきなさい!」

ああ、チンチンがダメだったのか・・・。
何が悪いのか、理不尽であろうと、こういうことはすぐにわかるんですよ。
叩かれる事を覚悟することになります。これも変な話ですが・・・

しかし・・・

「ばうちん!このまま外に出なさい!」
と、裸のまま・・・玄関に放り出されます。そして、鍵は「ガチャ」と閉まります。
そう、おれは素っ裸で外にいます。

うちの家の前は、今でこそ裏びれた路地ですが、当時は生活道路だったんです。
夜8時ぐらいなんて、人通りも結構あるんですよ。
そこに、裸の少年一人。

「おうちに入れてよ、ごめんなさい!ちゃんと言う事聞くから、おうちに入れてよ!」

泣きながら、入れてくれるように懇願します。
恥ずかしいんですよ。ものすごく恥ずかしい。あなた、裸で外に出れますか?
でれるのなら、露出狂ですがな。

ものすごい声で叫ぶので、人が寄ってくるわけです。
そこには、裸の少年が泣き叫ぶ姿が・・・
それでも、俺だと確認すると・・・こう言って立ち去られます。

「ああ、エホバの子かぁ、またなんか狂ったんじゃろう・・・」

親の狂ったJW精神は、近所では、きち○いとされてますから、近所では相手にされません。
それでも、子供心に、ちんこやお尻を見られるのは恥ずかしいでしょ。
30分ぐらいは、そのまま放置されます。

夏場はよかったですが、冬場などは、死にそうになるほど凍えます。
よく風邪をひいたもんです。

恥ずかしいというのは、精神的にダメージを食らうんですね。
そして、これが同級生に見られる日がやってきます。
女の子にですよ・・・

手で、チンコを隠し、「見ないで!」と友達に泣き叫ぶわけです。
これがどういう結末になるかわかりますか?

学校でいじめられるんです。

「ばうちん、裸になれや!お前、玄関で裸になるんだろ!」
こうやって、何人もに服を脱がされ、教室の隅で泣きながら、チンチンを隠し、服を廊下に投げられる。
先生も、JWを親のせいで理解しませんから、何も策は講じてくれないんですね。

これが何度も何十回もありましたなぁ。

これを親に言えば・・・「これは試練なのだし、あなたが言う事を聞かないからだ」で終了です。

なので、今度は外に出されても、泣かずにじっと見えないように隠れる事にしました。
そうすると、親は小窓からそれを見てるんですよ。
そして、こういいます。

「隠れてないで、玄関に立っていなさい!自分がどんなに恥ずかしいか見てもらいなさい!」

おい、お前、女王様か?
完全なプレイですがな。
その時の親の顔は、ものすごく満足げな顔なんです、うすら笑顔というか、意地が悪いと言うか…

これがムチでないと言うなら、これでハッキリするでしょう?

ムチ200回か、裸で外に出るか?選択ですからね。
ムチに分類されてる事は言い逃れ出来ませんよ。

ここまで書いたから書きますが、これの一番ひどいのは・・・

うちは、2階に玄関の軒先分の屋根がありまして、そこに降りることができたんですが、そこに裸で出されたことがあります。
それも、夕方です。夏ですよ。
明るいし、人通りはあるし、そして目立つ。

30人ぐらいに見られてるんですよ。
これを俺がすごく嫌がるので、「最高の戒め」だと言っておりましたがね。
エホバの証人は、こんなことをする集団だと、近所では思われてましたね。

誰もこれに苦言をいう人はいませんでしたし。
だから、近所には誰もエホバの証人がいなかったんですよ。ほんと、いませんでしたからね。
うちが邪魔してたようなもんですよ。

人に見られて恥ずかしいということを、与えるという事は・・・完全に性的行動じゃないんでしょうか?
俺は少なくとも、体罰は自己満足と、性的衝動があるんじゃないかと考えてますよ。
何がエホバだよ、まったくよ。

揚げ足とられたくなかったら、早くこの事実を組織が認め、全体で悔い改めるんですな。
俺に何か言いたきゃ、それが先だっていうことだ。

ムチがエスカレートするのは、ムチをする側に何か性的欲求があるのかもしれないと思いますね。
そして、これで組織を離れたのが、さも悪人のように言われるのは許せんな。

エホバの証人は、こう言います。

「聖書を正しく理解しているのは、エホバの証人だと。」

どこにこんなことを許す集団がいるんだ?謹んで戴きたいですな。

俺が広島の地域大会に姿を現したらどうなるかわかりますか?
警備が異常に張り付き、まるできたないモノがそこに入ったようにするはずです。
放置プレイをした親を、仲間として受け入れながらね。

不道徳容認か?ん?

言いたい事あるか?大会のインタビューにでも呼んでくれ。
全聴衆が涙するだけの20分講演、俺がしっかりしてあげられるぞ。
その用意が出来ぬなら、つまらんご意見するんじゃない。
[PR]
Commented by marielle at 2007-05-09 03:50 x
記事にしてくれてありがとう。こんな酷いこと、許しておいてはいけないですよね。

2世の酷いムチの件では、審理委員会にかけられるまで、長老と何度も意見がぶつかったけど、長老達は結局、その親が悪いという個人の問題でかたずけようとするの。

やっぱり内部で問題を訴えるより、2世の問題を扱った精神科の医者やカウンセラーなどに証言してもらうとか、ネットで問題を取り上げたりする方法じゃないとらちが明かないかも。

結局、統治体は子育てや人の精神面に関して、素人集団だったんですよね。
70年代ぐらいまで、精神病の人が精神科に行くのもダメだったし、祈りの力で治ったなんて無理な経験を雑誌に載せてたらしいし。

自分達が唯一、エホバに導かれていると思い込んでいる驕り
が、こんな沢山の悲劇を生んだのだと思います。
Commented by だいくん at 2007-05-09 05:27 x
ムチねえ・・・あっしも散々やられた口です。我が家の近くに原生のアカシアの木があったのですが、父はそれを鞭棒としておりました。ある時はその木がへし折れるくらいぶたれた事もありましたよ。これは懲らしめというより虐待ですね、最近問題となっている・・・

ちなみに最近はさすがにムチについてはあまり大っぴらに支持されないが、僕と同じ世代の2世の親たち、要は3世かな、やっぱりムチられてまっせ(苦笑)おぞましい限りです。
Commented at 2007-05-09 12:13 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2007-05-09 12:14 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by ばうちん at 2007-05-09 22:22 x
こちらでははじめまして。
いい記事に仕上げていただき、ありがとうございます。

そうですか、なんか変な気分ですが、見てくださってる方がいるんですね。
誰に謝ればいいじゃないんですよね。
きちんと認めて、虐待といえるムチを完全禁止すればいいだけなのに。

禁止事項だの、提案だの言う前にここから直していただきたいものです。
じゃないと、何も始まらないですから・・・。

少しづつ読ませていただいてます。
これからの更新を楽しみにさせて頂きますね。
Commented by まりあ at 2007-05-10 13:11 x
私もムチ世代なんですが、カードが回って来るという話は
JWサイトを通して初めて知りました。
まぁもしかしたら、私は他の兄弟姉妹たちから見ると
けっこういい子でムチする必要なんてないように見えていたのに
勝手に母親がムチしていただけかも。
ある姉妹が母に
「姉妹、そんな事でまりあちゃんにムチなんかしなくていいから」
って止めに入った事が数回あったような気がします。。。

Commented by what-tower at 2007-05-11 00:18
>marielleさま
>自分達が唯一、エホバに導かれていると思い込んでいる驕り
>が、こんな沢山の悲劇を生んだのだと思います。

これなんですよね~。
あらゆる面に関して対応を硬直させているのは。
Commented by what-tower at 2007-05-11 01:20
>だいくんさま

う~ん。アカシアの木。
みんなで話をすると、何で叩かれたかもよく話題になりますよね。
Commented by what-tower at 2007-05-11 01:22
>非公開♡さま
そっかぁ。今も大変なのですね・・・
また詳しく教えてください。

姉妹の態度は、素晴らしいですね。
やっぱり、実際にあった出来事は認めなきゃね。
Commented by what-tower at 2007-05-11 01:24
>ばうちんさま
コメントありがとうござます。
ばうちんさんの秀逸な記事があったので、書こうと思い立ちました。

いい記事に仕上げて・・・とは勿体無いお言葉。
ただ、現役として、事実は事実として受け止めなければいけないということをアピールできたらと思いました。
Commented by what-tower at 2007-05-11 01:26
>まりあさま

カードがまわってくるというのは、うちの近辺では各所であるようです。なんだろ、ローカルルールみたいなものでしょうかね。
子供にしてみたらかなり恐怖です。

勝手に母親がムチって。。。
それは本当に虐待ですね。
いやだなぁ。
Commented by at 2008-11-18 14:10 x
はじめまして最近ずっとこのブログみてます。仕事もせずにw
JW2世ドロップアウト組(20代後半)なのですが僕はホースでお尻たたかれたくらいですねー。
ちょいちょい見せてもらうのでこれからもよろしくです
Commented by what-tower at 2008-11-19 01:19
Kさま

はじめまして!

ありがとうございます。
そんなに読み入って下さるとは嬉しい限りです。
素人ですが、ジャーナリスト魂で記事を書きますので、どうぞ宜しくお付き合い下さいませ。
Commented by 通りすがりの2世、自然消滅組 at 2013-07-13 17:45 x
今さらながらのコメントですが・・・さすがにこれは酷いね。
あなたの母親は100%間違いなく確実にハルマゲドンで滅ぼされるよ。邪悪な人間。・・・もしエホバが実在するならの話だけど。
Commented by what-tower at 2013-08-03 13:20
通りすがりの2世、自然消滅組さま
ひどいなんてものではないですよね。
同じ年代の2世は、多くが経験していることですね。
たまに、自分はあの環境の中でも鞭はしていないと誇らしげに語るおばちゃんがいますが、それもどうなのよ?って思います。根本的に違うから。
その人たちは、少なくとも今、"まいた種は刈り取"っているんじゃないでしょうかねぇ。
by what-tower | 2007-05-09 02:00 | コラムなど | Comments(15)