地域大会1日目(金)潜入編①
2007年 08月 25日
遅くなりましたが大会レポです。
某会場に潜入してきました。
え?
なぜ「潜入」なのかって!?
当日は、
指輪にネックレス、
茶系のジーンズで大会へ。
そして、
20数年間に染み付いたJW的思考を完全 [off] にして、
会場に行きました。
というわけで大会1日目のレポートは、
未信者に扮して大会に参加したWhat-Towerの、
潜入記とさせていただきます。
これ、
ブログのネタの為だけに決行しました。
考えてみればボクは今まで、
会衆の人々を犠牲(ネタ)にして、
自分は涼しい顔をしてきたのです。
そこで、
私もキリストの自己犠牲の精神に見習い、
あえて危険の中に飛び込むことにしました。
この記事は、
日々ここを訪れて下さる皆さまへの、
せめてものお返しです。
そして、
来年の大会前の王国宣教の記事に、
「一般人に扮して大会に潜入するバカがいる」
趣旨の記事がもしも掲載された暁には、
心の中でニヤッと笑って下さいね。
※ネットをチェックしていらっしゃるものみの塔協会関係者様へ。
残暑の候、貴協会にはいっそうご活躍のこととお慶び申し上げます。
どのような組織にも、内部監査のシステムは必要です。
そのようにして得られる客観的評価は、組織の健全な発展の上で欠かせないものだからです。
今回の記事を「ただのバカの仕業」(本当にバカであっても)とは考えず、組織の、大会運営の今後のありかたを考える上での参考にしていただけるなら幸いです。ちなみに謝礼は辞退致します。
諸事情によりどの大会に参加したかは申し上げません。こういう人間がいる所為で、「招待ビラを見て来た」という男性の経験がどれも偽者の可能性があるという深刻な問題が生じ、真実さを標榜する組織としては、本部に報告するにも機関紙に載せるにしてもどうしたものかと頭の痛い面もあると思います。でも大丈夫。今までに出してきた嘘記事や盗作問題に比べたら大したことはありません。自信を持って下さい。
2007年夏
「キリストのあとに従いなさい!」
エホバの証人の地域大会
1日目(金曜日)潜入記①
午後1時に現地到着。
まずは会場の正面へ。
うわっ、
大会の看板一つねぇ~じゃん。
わかりづらい上に入りづらい。
昼の休憩時間だけに、
会場の内外へ出入りする人がけっこういます。
仕方ないので、
会場の正面の歩道で、
往来するJWたちのバッチを執拗に覗き込んでみます。
でも誰も声をかけてきません。
仕方ないので、
大会チラシと、
ネットからプリントアウトした会場地図を取り出し、
それを見たり、
会場を見たり、
首を傾げてみたり、
そんな仕草をしてみても、
やっぱりだれも声をかけてきません。
そんなこんなで会場入り口前で30分逡巡。(しているフリ)
本当に誰も声をかけてこない!
見るからに挙動不審なのに!(フリだけど)
オレが逆の立場だったら、
とりあえず話しかけてみて、
案内係のところへお連れするくらいはするぞ!?
一般の人が来るという感覚がないんですかね。
あれだけチラシ配りをしていながら、
成員の士気なんてこんなもんなんだな~と思いました。
仕方ないので、
会場正面の入り口付近に立っていた、
案内係の若い兄弟にこっちから近づく。
「ぁのぉ、このチラシを見て来たんですが、
みなさんなんか(バッチ)つけてますが、
つけていなくても入れるんでしょうか?」
(What-Towerのセリフは以下青色表記)
「入れますよ。どなたでも入れます。」
この案内係兄弟(若い(たぶん)2世)、
あまりにも態度が素っ気無い。
正面にいるヤツがこんなんでいいのか。
「でも、
ははは、
さっきからここにいたんですが、
なんか入りづらいっすね。」
「あぁ、そうでしょうね。
では一緒に中に入りましょうか」
案内係兄弟、
ようやく行動。
ていうか一般人に誘導されてどうする。
チラシあれだけ撒いてるんだから応対の用意しときなさい。
「こうした大会は初めてですか?」
だからぁ、
さっき「チラシ見て来た」って言ったじゃん。
人の話は聞けよ。
てか「大会」って何よ?
スポーツでもやってんのか?
初めての人間にわかりやすく説明しろや。
「こういう集まり」とかさ。
きょとんとした顔をしておきました。
案内係君が話を続けます。
「聖書に興味がおありなんですか?」
「えぇ、高校がミッションでした。
毎週礼拝とかもありましたし。」
「そうですか。
一般的にご存知のキリストの“像”ってありますよね。」
「あぁはい、“像”ですね。」
「この大会では、
一般的なキリストの“像”と、
聖書に書かれている本当のキリストの“像”とはちょっと違う、
そういう話がありますよ。」
像!?
え?
像?
イコン?
案内係兄弟、
だいぶ緊張なさってるようで。
そうこうするうちに正面のインフォメーションカウンターへ。
インフォに3人の兄弟姉妹が並んでいました。
正面向かって左が兄弟。
案内係兄弟が、
インフォの兄弟に耳打ちします。
話を聞き終わったインフォの兄弟が満面の笑みになる。
真ん中の姉妹に目配せをすると、
二人が揃って、
「ようこそいらっしゃいました」
と挨拶してくれました。
「あ、は、はぃ。」
インフォの兄弟が話しかけてきます。
「聖書はお持ちになってますか」
「はぃ。持ってます。」
(カバンから新共同訳聖書を取り出す。)
「これは何訳ですか?」
「え?
えっとぉ~
ちょっと、
なんなんでしょうねぇ。」
(知らんフリ)
「たぶん文語訳でしょうね。」
ぉい!
中身を見もせずに決め付けんなって。
てか、
新共同訳すら知らんのかもな、
この人は。
「文語訳の聖書は読みづらいと思います。
ここに私達の出版している聖書があります。」
(新世界訳聖書様登場。)
「この聖書は、
読みやすい口語訳、
現代語訳で書かれていますから、
どうぞお持ちになって下さい。」
「ぃやぁ、
でもこんな立派なものをいただくわけには。。。」
(ていうか家に何冊もあるからほしくない)
しかし、
インフォ兄弟から、
受け取るまで引かないぞオーラが出ていたので、
しぶしぶ手に取りました。
とりあえず、
申し訳ない表情で「ありがとう」を言っておきました。
「それとあとこれは個人情報なので、
もしよろしければで結構なのですが、
ご住所をお書きいただければ、
ご訪問させていただきたいと思います。」
出ましたっ!!
見慣れた緑色の訪問依頼用紙!!
しかしこの用紙、
基本的に内部用なので、
JWスイッチを完全に切って見ると、
どう書いてよいのやら分かりにくい。
普通コンサートや展示会のアンケート用紙等の類は、
もっとわかりやすいと思うんだけど。。。
あれだけ大々的に宣伝したんだから、
初めて来た人専用の用紙を用意したらどうなんでしょうか。
あ、
ちなみに住所記入は、
「とりあえずお話を聞いてからにさせて下さい」
と言って辞退しました。
こうしてインフォメーション・カウンター3人のうち、
向かって左端の兄弟と話をしていたのですが、
その会話の最中、
隣の姉妹2人が、
ず~っと無駄話してるんですよ。
初めて来た人を目の前に、
挨拶をしたまでは良いのですが、
その後の印象が悪すぎます。
そう思いませんか?
たとえばデパートへ行って、
インフォメーション・カウンターになにか尋ねに行った場合、
自分と話しているコンシェルジュのすぐ隣で、
他のコンシェルジュ同士がべちゃくちゃしゃべってたら、
その店のレベルってこんなもんかな?
と思いますよね。
自発奉仕なんだし。
ボランティアだから。
そんなレベルを求めるのは酷?
いぇいぇ、
常識です。
そんなやりとりをしつつ、
インフォの兄弟が、
座席まで案内してくれることになりました。
さてさて、
どうなりますやら。
(続く)
いつもROMさせていただいています。年齢も同じくらいな
ゆかいなへなちょこぽちと申します。以後よろしくお願いします。
以前の記事でその記事はもう無いみたいですが、このために必要だったのですね。
今週はじめに机を整理したらその部分が未記入のパンフレットが出てきたのですが、遅すぎてお役に立てませんでした。
今回の記事のように、JWはいささか一般社会の常識が無いことが多いですね。最近私が見たり当事者になる会衆内のトラブルの多くはそれが原因です。
今後も鋭い記事をアップしてくださることを楽しみにしています。
P.S. ロン・カン・チーはすごい記事でしたね。
私とぱぷりかは元現役なのに現役のフリ?して私だけがバッジつけて
潜入したからwhat-towerさんとは逆の立場だったのね。(爆)
ちなみに現役のふりして潜入した久しぶりの大会は異様な世界そのものでした。組織を離れてみると異様さを余計に強く感じますよね。
胃薬が欲しくて案内係りに行ったけど、薬は置いていませんって言われてしまいました! 薬が合わなくてトラブルがあったら困るから薬は置いてないってことらしいですが、なんか不親切に感じたなあ。
次の記事楽しみにしてますね。(爆)
元二世、今は某他宗教の信者で施設の受付・警備等やってますが…こんな対応してたら主任から雷落ちますよ(((゜д゜;)))
ハナからチラシ見て来るひとのことなんて想定してないんやな…
いわゆる覆面調査ってヤツですね。
わとたわぁ~さん、謝礼の申し出があったらどうする?笑
多くのJWが「こんなん配ってもねぇ~」と思ってるってことですね…
情けない…
しかも、インフォのカウンターの中で私語??
次回の大会からはクビですね…
かわいかったら許すけど…(* ´艸`)
「うんち」が表紙の絵だったりするし。
ある意味,完全に人生を楽しんじゃってるよね。
JWをやめても,頭がスキンヘッドなだけの,
まじめな人間である私は,少し,見倣いたいと思います。
「指輪」も「ネックレス」も,もってねえし。
ごめん、笑ったわ♪
ちなみにおいらも、大会とまではいかないけど、集会に潜入する計画ありなんよ☆
もちろん、ロンゲにネックレス、カジュアルな異国人としてね(笑)
参考になりました!
しかし対応の手際の悪さはめにあまります。これじゃ信者をあつめるというより、散らしてますですね。
続きのレポートたのしみにしております。
私は 大阪から、観光ついでに広場会場いきました。
チラシ持って、キョロキョロしながら、、。
親切すぎるほどの 気配りを頂きました。
名前書いて、とは いわれなかったなあー。
ねほりはほり きかれました。
私は積極的に すみませーん、これは 頂いていいんですかあ?とか 聞く人だし 不自由なかったですが、ドキドキしながら突然行った一般の人に対しては いずらい雰囲気があると思います。
とても 気がつく優しい方が 細かなに対応して下さったけど それは「当たり」だったのかな?
続き、楽しみにしています。
アタイ、けっばーくして(笑)
誘ってくれたら飛んで行ったのに~(笑)
感服・・・恐れ多いお言葉です。
感謝します。
腐乱図兄弟、好評につきまた登場するかも!?です。
お仕事がんばってくださいね。
記事、覚えていてくださってありがとうございます。
そういうことなんです。
工面できましたので、行ってこれました。
鋭い記事でありたいと思います。
ブロガーはいわば非公式ですが、
ジャーナリストなのだと思います。
そういう意味で、「鋭い」と評価いただけたのは嬉しいです。
それは。。。
それでも暖かく歓迎してくれたら、
ある意味本物!?かも。
確かに、まったく逆の立場ですね。
なんか、
映画の「インファナル・アフェア」みたいで面白い。(笑)
JWが特別異様なのかというと、
おそらくどの宗教組織もあのような規模の大会は部外者からみれば異様なのだとは思いますが、
非常識なのはいただけないですね。
せっかく宣伝してるんですから。
胃の方はいかがですか。
どうぞ無理なさらずに。
某宗教に!?
そこが気になります。
キリスト教系ですか。
お疲れ様です。
そうかぁ。
この組織は変に「愛で覆う」場合があるからなぁ。
厳しく言うべき時もあると思います。
謝礼!?
まぁ、
どうしてもって言うなら、
ねぇ。(笑)
>かわいかったら許すけど…(* ´艸`)
個人的には74点でした。
>ある意味,完全に人生を楽しんじゃってるよね。
はは。
ありがとうございます。
モットーです。
あ、でも本当に楽しかったです潜入。
大丈夫です。
スキンヘッドってだけで、
なかなかJWにみえませんから。
最近はちらほらいますけどね。
集会に潜入!?
なんだか面白いですね。
ブログに記事が載るのかな。
だとしたら楽しみにしていますね。
せっかくチラシ配ってるんだから、
もっとオープンに!
と思いますよね。
実情を見たくて潜入してみました。
続きもよろしくです。
それは「あたり」だと思います。
ただし、
対応する人は、
たいてい親切だと思いますよ。
続きの記事では、
その親切な人々のことも書きますね。
ただ、
常識的なマナーというと、
ちょっと。。。ですが。
あらま。
そうそう、関東圏はけっこうつながりあったり、
行けなかったから他の大会に行こうという人がいたりとかで、なかなか勇気いりますよね。
日本全国って、すごい。
狭い世界です。
なんだぁ~誘えばよかった(笑)
べたべたのカップルで行けばもっと万全怪しまれなかったかもね。w
そうですか~。やっぱ大会っていろんな意味で特別だから、行きたいと思うのかな?
あのバッチ、証言になっているかというと。。。なかなか厳しい評価をいただいている場合もありますよね。
ボクも、会場出て速攻外す派です。w