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エホバの証人(現役→自然消滅?)ですが、何か!?


by what-tower

サタンは実在します。

皆さん、
サタンは実在します。


「太った〜」と記事を書いたところ、
読んだ友人らから、

「食事行こうよ~」
「食べ歩きしようよ~」


というメールが!

おまえら、
みんなサタンだ~!
ピンクサタンめ!


とまぁ、
それはそれとして、
これは美味しくいただきますか。


あれ?


「油断なく見張っていなさい。悪魔が、
 肥えたライオンのように歩きまわっているWhat-Towerに、
 [美味しいモノを]貪り喰わせようとしているのです。」(ペテン第一5:8)

# by what-tower | 2009-04-23 20:27 | Comments(10)

思考の限界と可能性。

思考の限界と可能性。_f0129849_22162135.jpg
よくわからない図柄でしょう?意味が分りません。

この図柄についてはまた後で触れます。


エホバの証人が「唯一の真の組織」などではない、
と確信し始めた頃、勤めていた会社の他の部署にいた、
数年前に排斥になっていた元2世の兄弟に近付きました。

「エホバの証人辞めるつもりなんですよ。
 ほんと、嘘ばっかでやってらんないス!」


彼は目を丸くして、

「そうなの?」

と一言。

組織のおかしいところの一部を概略だけ話し、
エホバの証人を辞めようと思う、と伝えました。

彼は、

自分は弱くて辞めようと思った。
でも世の中へ出ても中途半端だし。
いつかは戻ることになるのかなと思ってた。

と話してくれました。


しかしその会話は、
当時の自分にとって衝撃的でした。


彼はJW辞めてもう数年経っているし、
脱JW歴は自分よりも先輩なのだから、
当然、組織の中での教えとかにケジメをつけて、
新しいパラダイムで生きているのだろう。


という期待も込めて近付いたわけです。


そうしたら実際は、
辞めても思考はJWのままというか、
悶々としたまま過ごしていました。


それから、
数人の元JWとコンタクトを取るにつれて、
どうも、組織を離れた後にも、

「エホバの証人の教えは正しい」
「自分が弱いだけだ」


と思っている人がけっこういることが分りました。


「エホバ」という神がいると思う。
世の中は「サタン」が支配している。
ハルマゲドンは来ると思う。
死んだら無になると思う。



なかなか捨てられない主なものはこの4つでしょうか。


最近あることがあって(ある光景を見て)から、
細々とですがJWのことに関わっていこうと思いました。

JW的思考から解放されたいと思う方に、
ちょっとだけ先に組織から抜けた者として、
少しでもお役立ていただけるような記事を書けたら嬉しいです。


この絵を見ていただけますか。
思考の限界と可能性。_f0129849_2422811.jpg

ではもう一度この記事の最初に戻っていただいて、
あのよくわからない模様を見て下さい。

あのよく分らない模様が、
何かの動物に見えるようになりますね。


じゃぁ再び最初の絵に戻って、
その動物以外の模様を探してみて下さい。

多分、難しくなってしまったと思います。


このことから分るように、
私たちの脳は、一度ある情報が刷り込まれると、
そこを脱却して考えるというのが非常に難しくなります。

これだけのことでも意識的に変えるのが難しいのですから、
2世として小さな頃から繰り返し繰り返し刷り込まれた思考パターンは、
なかなか抜け出ることが難しいですよね。

どうしてもJWの教えが正しいのではないか、
自分でどう考えてもそう思うかもしれません。

でも、もしかしたら、
組織を抜けても今はまだ信じているJWの教えも、
ただの刷り込まれた情報かもしれない。。。
という可能性を最初から否定しないで、
色々調べていただきたいと思います。


刷り込まれた情報があると、
ぜ~んぶそういう方向に思考が向きます。

超不景気のニュースを見ると、
ハルマゲドン来るかな。。。とか。


でも思考の幅を広げてみると、、
どういうカラクリでそう思わされてきたのか、
だんだんと分ってきます。

そして、あれはただ刷り込まれただけなんだということも。


これからの記事で、What-Tower自身が個人的に、
思考の枷から自由になるために役立った出来事や、
出会った人・読んだものなどをぼちぼち書いていこうと思います。
(実はこの点に関しては、今まで意図的に書いていませんでした。)

それが絶対というのではなく参考程度で読んでいただければ結構です。

良かったら皆さん自身の辿った経緯なども良かったら教えて下さいね。


図版出典:「カラスの死骸はなぜ見あたらないのか」(矢追純一著)P39、46
# by what-tower | 2009-04-22 02:45 | コラムなど | Comments(20)
組織のせいに、
してちゃいけない。


組織の間違いを確信してから、
ずっと組織のせいだと思ってきた。


確かに、、、

きっかけはそうだったかもしれない。


でも、でも、

本当の原因は自分にあるんだ。


そう、
組織のせいにばかり、
してちゃいけないんだ。




ボクの体重が、
右肩上がりに増加していることを(-_-;)




あなたは、
ストレスでやせる人 or 太る人?


ボクは確実に後者の方なんです。


このブログを書き始めた頃から、
15kgは増えてます^_^;

2年で15kgだと、
順調に?このペースだと10年後には、
今の体重プラス75kg!!!
余裕で1/10トン越えです。

ヤバくね?


前はよく、
「細いですね」
と言われ、

ロッカーが履くような、
針金のようなジーンズを履いてた時代も・・・


今は、

「いぃ体してますね」!!!

なんて便利な表現www

その気遣いがイタイ… or2



組織を出る前はストレスで、
ひたすら食べる食べる!

出た後は、ごはんが超~ウマい!w


組織でのストレスが原因!と思っていたものが、
組織のせいには、できなくなりました^_^;


北島康介選手の言葉を借りれば、

「もうなんも言えない!」


ん?

がんばりま〜す。
# by what-tower | 2009-04-14 03:07 | コラムなど | Comments(16)
ご無沙汰しております。
皆様お元気でお過ごしでしょうか。

ボクは、
忙しいながらも楽しく生きております。

実は先回の記事の続きがあったのですが、
更新が遅れてしまいました。

唐突ですが、
本文に入ります。


私の父親は昨年[経済的理由]ということで長老を降り、
「仕事が大変で集会に行けない」と言い続けて段階的に集会を減らし、
今は既にJWとしての活動を停止しています。

主催監督(現:調整者)だった父は、
長老の職を辞す時に、他の長老や奉仕の僕を全員第二会場に集めて、
「生きる」ということについて非JW的な演説をぶったそうですが^^;
感動して泣く人まで出たという。w

なんだそりゃ。


ボクが電車に乗って、K姉妹に会って1週間後。
(両親の所属会衆は、巡回訪問中)

K姉妹に監督への伝言をお願いしたので、
どんなシチュエーションでWhat-Towerと会ったのか、何の話をしたのか、
根掘り葉掘り茎堀り枝堀り尋問されているかもしれません。

K姉妹、ご愁傷様です。



そんなこんなで週の真ん中、水曜日。

父親の携帯電話に、
父の後任で主催監督(現:調整者)になった、
2世長老(以下[長])から電話があったそうです。

いつもは着歴を見て電話に出ないそうなんですが、
バタバタしていたのと、電話がくる予定があったので、
表示画面を見ずに出てしまったとのこと。(間の悪い男・・・)


[父]もしもし。

[長]あ、(WT父)兄弟ですか?
   今、巡回監督が隣にいるんです。
   替わりますね。



有無を言わさずいきなり、
巡回監督○○兄弟と対峙することになった、
間の悪い男こと、What-Tower父。

先回駅で会った姉妹に伝言を頼んだので、
「何かあるかもしれないからね〜」
と先に言っておいたのに。。。


[巡]お久しぶりです〜お元気ですか?

[父]えぇ、元気ですよ。

[巡]お仕事どうなったか心配してたんですよ〜。
   いかがですか?


[父]ぃや〜なかなか難しいですね。
   不景気ですし。


[巡]そうですよね〜今は世界が大変なことになってますね〜。
   ところで息子さ


[父]あ?世界!?
   今、兄弟、「世界が大変」って言いましたよね!?
   「心配してた」とか言って、次に出る言葉が「世界」!?
   口先ばっかじゃないですか!!
   「世界」の話なんかしてないんだよ!!
   地に足つけて生きてるんだよこっちは!
   なんなんだよあんたは!



ね、ねじ伏せた〜!!!www

巡回監督は、その先はもう何も言えず、
「う゛っ」というような声にもならない音を出して、
携帯電話を2世長老と交代。


[長]・・・ぁの、もしもし?

[父]あははは。
   ぃやぃや、監督が失礼なことを言うもんで、
   ついつい感情的になってしまってね。
   申し訳なかったと伝えておいて下さいよ。
   [長]君も引き続き頑張ってね。
   じゃぁ私も忙しいので切るから。



   プチッ。


あの時、棒読みだった父が、
こんな大立ち回りができるようになったなんて。

息子としても、
父の成長ぶりに感無量であります。



以上、
「面白いことがあったよ〜(笑)」と、
両親から報告いただきましたので、
遅くなりましたがアップします。
# by what-tower | 2009-03-28 01:21 | 最終局面 | Comments(18)
すみません、
もういい加減飽きたよ~という方も多いと思いますが、
まだ記事のネタが出てきます。(-_-;)

基本的にはもう消化試合なので、
肩の力を抜いて読み流してやって下さい。


「兄弟!」

こないだ駅に行った時のこと、
数メートル先から声が聞こえてきた。

頼むから、
人の多いところで、
でっかい声で、
「兄弟」って呼ばないで!www

あ〜面倒だな〜と思って、
駅の自動販売機で飲料を買いながら、
気付かないフリを。

でもその声がどんどん近付いてきたので、
観念して振り返ると、(あんまり「兄弟!」と連呼されたもので・・・)
実家の会衆のK姉妹だった。

実際に会うのは、
かれこれ10年ぶりくらいかもしれない。

彼女は開拓者で、
成人した息子二人は献身前に組織を離れている。

姉妹は昨年、癌を発症して手術したが、
不幸中の幸い、まだ初期段階で治療できたため、
今は見たところ元気そうだった。


「兄弟、元気だった!?」


満面の笑顔で、

「元気ですよ!」

と返しました。


「それより姉妹の方こそ、
お体の具合はいかがですか?」


K姉妹は一瞬表情を曇らせたが、

「私のことはいいのよ〜
でも大丈夫よ、ありがとう。」



彼女は、
スポーツ大好き、
性格もとても快活で、
人間的に嫌いではない方です。

息子さん二人は元気ですかとこちらから尋ねたところ、
二人とも就職して頑張っているとのこと。

子供の話をする時は普通のお母さんの顔でホッとします。


「兄弟はぜんぜん昔と変わらないですね!」

と言われたので、

「ぃやぃや、
最近、横への成長が著しくて、、、」
(トホホ)

「それより姉妹の方こそ、
今も溌剌としたイメージのままですよ!」


「そんなことないですよ、
もうおばちゃんよ〜。」



そんな会話を交わしました。


少しの沈黙の後、
K姉妹から、

What-Tower両親が集会に来なくなったので
(経済的な理由ということになっている)
心配していること、

What-Tower兄弟も、
必要で出て元気にしていると思ったら、
いつの間にかいなくなったと聞いてびっくりした、

そんなことを言われました。


そして・・・


「来週から巡回訪問なんですよ。」


ほほ〜ぅ!?

その巡回監督というのは、tokkenn君の聴聞会や、
ボクへの呼び出しの裏で糸を引いていた張本人!


「そうですか〜。

姉妹、○○兄弟[巡回監督]に、
くれぐれも宜しくお伝え下さい。


あと、なかなか行けなくてごめんなさいって。」


K姉妹は、

「わかりました!」

と快諾して下さいました。


「なかなか行けなくてごめんなさい」
の本当の意味を、姉妹は知らない。www



行き先が違ったので、
途中でお別れしたのですが、
別れ際にK姉妹は、


「兄弟!待ってるからね!
まだ時間あるから大丈夫!」



こちらは何も言葉は返さず、
ニッコリ笑ってお別れしました。


少し前なら、
「まずはご自分の息子さん達を死ぬ気で助けてあげて下さいね」
なんてイヤミも言いたくなったかもしれないけど、
今は、笑顔で別れればそれでいいかなと。

この人も早く、
思考の檻から自由になれるように、
そう願うばかりです。


組織が本当に本物の箱船なら、
「終わり」がどんなに先だろうと今すぐ乗るし、
箱船を作るのを手伝いますよ。

でもね〜この組織が、
「ハーメルンの笛吹き」だってことに、
気付いちゃぁね~。

その笛の音には導かれたくないっす。
# by what-tower | 2009-02-22 14:00 | 最終局面 | Comments(23)